2024年4月27日土曜日

TU-8800 ELECTRO-HARMONIX 6L6EH / Psvane KT88C 球ころがし

AliExpress Vacuum Tube Brand Export Store で Psvane KT88Cが、お安めだったので買ってみました。

1週間かからないうち来ました。

ELECTRO-HARMONIX 6L6EH(3極接続) は上品に鳴っちゃっう感じで、結束バンドのベースが薄いのが不満でした。

Psvane KT88C(3極間接続) の方がベースの量感があって、こっちのが好みにあう。あっ、でもドラムが引っ込む。

Psvane KT88C(UL接続)だと、ボーカル・楽器がクッキリする。ベースの量感があるにはあるが力が無いというか(6L6EHよりはマシ)。比較すると3極間接続の方が歪っぽい感じがあるが、それが悪いという気もしない。

そんな感じ。

あと、KT88 は空想していた真空管らしく熱い。


2024年3月31日日曜日

スピーカー端子 - ヘッドフォン接続

 始まりは、 KORG Nu:Tekt HA-S から。

遊びで作ってみたが、ノリが良い曲が良かったので、オール真空管ならもっと良いのではと。

それで手頃な価格の Elekit TU-8100 を入手。作ってから分かったが、amazonの画像で見た3.5mmジャックは入力でヘッドフォン端子じゃなかった。

どうにかしたく、以下リンクのスピーカー端子-バランスヘッドフォン変換を作成。

https://diyaudioheaven.wordpress.com/headphones/power-amp-adapter/

出来上がりはこんな感じに。



ボーカルとエレキギターが麗しい。

TEAC UD-505に比べると、抜けが悪いと言うのか、帯域の狭さを感じる面もある。




2024年3月3日日曜日

サイバーシャフト OCXO 10MHzマスタークロック Fusion OP04 感想

サイバーシャフト 超高精度OCXO 10MHzマスタークロック Fusion OP04【単出力・外部DC専用】を買ってみた。

今まで、別に外部クロックが無くても問題なく鳴っているしで、世間が言うほどのものか懐疑的だけど、確かめてみたくて。

接続は TEAC UD-505 で、変わったと思えるのは以下。

  • 音の消えぎわ。今までザックリ一つに纏まったエコーで感じていたが、楽器ごとに架けたエコーで感じるように変わった。
  • ベースをリズムで聞いてたが、音程にも注意が向けられるようになった。
  • シンバルとか鈴の高い音の楽器が埋まってたのが認識しやすくなった。
  • 内部クロックだと賑やかだったのが、落ち着いた(寂しく)なった印象。
  • 何故だか、CDをリッピングした音源が、買って初めてCDプレイヤーで聴いた時の思いを反芻。
  • あれ、寒いと、音が良い!?

そんな感じで、劇的に音が良くなったかはさて置き、昔のCDをまた聞き返す切っ掛けになる落ちに。

あと、30分ぐらいで落ち着くとあるが、音感的には3日くらい。




2023年12月30日土曜日

Pirate Audio Line-out + Raspberry Pi Zero 2 W / mopidy + upmpdcli

 Pirate Audio Line-out は千石通商で購入(以下 )

Raspberry Pi のOSは、レコメンドの Raspberry Pi OS(Legacy, 32-bit) とした。
ユーザ設定,WIFI, SSH  はRaspberry Pi Imagerから、あらかじめ設定した。

ソフトは、以下の説明から、 mopidy をインストールする。
https://shop.pimoroni.com/products/pirate-audio-line-out?variant=31189750546515

手順は以下の通りで。
git clone https://github.com/pimoroni/pirate-audio
cd pirate-audio/mopidy
sudo ./install.sh
reboot

ボードのサンプル動作確認は以下を利用。
ボタンとかLCDとかは、以下にあるのを、python3で実行する。
cd pirate-audio/examples
DACは以下のを実行する。
aplay /usr/share/sounds/alsa/Front_Right.wav
aplay /usr/share/sounds/alsa/Front_Left.wav

利用は、以下をWEBで開く。
//ホスト:6680

openhomeを利用するため、upmpdcliをインストールする。


以下から、 

wget https://www.lesbonscomptes.com/pages/lesbonscomptes.gpg
sudo cp lesbonscomptes.gpg /usr/share/keyrings/ 
利用OSは、cat /etc/os-release から GNU/Linux 11の対応を以下からコピーする。
 https://www.lesbonscomptes.com/upmpdcli/pages/downloads.html

wget https://www.lesbonscomptes.com/upmpdcli/pages/upmpdcli-rbullseye.list
sudo cp upmpdcli-rbullseye.list /etc/apt/sources.list.d
 
その後、以下の通りで。
sudo apt update
sudo apt install upmpdcli
sudo apt install mopidy-mpd

ファイル /etc/upmpdcli.conf で以下を設定する。
openhome = 1

その後、以下の通りで。
sudo service upmpdcli start
reboot



2023年12月9日土曜日

Pioneer SE-CH9T リケーブル 嵌りが悪い

 世間評の通りで、Pioneer SE-CH9T をリケーブルは、 嵌りが悪くて抜けちゃう。

金属端子が、周りのプラスチック筐体より奥まっていて、MMCXプラグが嵌り切らない。

なので、金属端子と同じになるくらいに、プラスチック筐体を端子削ったら、まあ魔に、嵌った。

こんな感じ、




削りは、爪切りのヤスリを使った。


2023年10月21日土曜日

ATH-CKR100 のイヤーピース

 ATH-CKR100 のイヤピース Mだと大きすぎて嵌りが悪い、Sだと隙間が空くのかスカスカの音になる。奥まで入れれば変わりそうだが、大きめのボディが耳の三角に当たって痛い。


COMPLY T-500 サイズS

コンプライのウレタンのお陰で、嵌りが悪いことはない。ホールドもしっかり。
低音も希望に見合うだけ出る。


SPINFIT CP145 サイズS

着け心地は一番良い。シリコンがサラサラ。
カサカサ肌体質と相まって、ケーブルが硬めで何処か当たると、耳穴でクルッて回って、落ちそうになる。
特定のシンバル叩いとき、その曲一番に大きい音が聞こえる。
女性ボーカルの音が、これが正解と思えたほど。
ベースの人が仲間外れにされているくらい、低音が小さい。


SPINFIT W1 サイズS

着け心地は良い。シリコンがペタペタ。
問題なくホールドする。
こちらも CP145同様に、ベースの人が仲間外れにされているくらい、低音が小さい。
特定のシンバル叩いとき、その曲一番に大きい音が聞こえる。
女性ボーカルの音が、これが正解と思えたほど。
惜しいが他とのバランスの悪さを許容できなかった。ベースとか無い曲しか聞かないでは無いので。

2023年9月18日月曜日

KP-HAMP61 でオペアンプ聴き比べ

 時々目にする。オペアンプ聴き比べ。
一度はしたいと思っていたが、KP-HAMP61 なるオペアンプ切り替え可能なヘッドフォンアンプを見かけたので購入して試してみた。

まずは、KP-HAMP61 https://prod.kyohritsu.com/KP-HAMP61.html 使ってみたところ以下の難点あり。

  • LEDが緑黄赤に変化と説明があるが、実際は黄色が橙色。これが明るいところで見ると赤っぽく見えるので、最初は壊れてるかと思った。
  • 3.5mm - 3.5mm のケーブルが付いてくるが、接触不良か断線しているのかでダメ。金色ジャックが良い感じなだけに残念。

試聴は音楽をかけっぱなしで、気分で切り替えスイッチ押して、印象が残った時に選択オペアンプを確認した。

イヤホンは ゼンハイザIE 300。


簡単にまとめると同じ。比較することが無ければ同じ扱いで良いかと。

なので、結構お値段した機器が4558でガッカリとかしてたが、今ではオペアンプを替えるコストは、きっと別のパーツを良くしたのであろうかと、安寧の境地に至れた。


それでも、違う物があれば差をつけたくなるのが人間で、以下の感想を持った。

ヨドバシで買えたオペアンプ比べ

比較オペアンプは以下。

  • NJM4558DD(付属の物)
  • MUSES8920D
  • LME49720NA
聞き比べ始めは、ボーカルの立ち位置に大きく差があると思えたが、慣れてきてたら全然差が無い。判らぬ。

NJM4558DD -> MUSES8920D/LME49720NA 切り替えのとき、割と気になるのか、音楽が明るくなったと思えた。

MUSES8920D/LME49720NA  -> NJM4558DD切り替えで、音楽が暗くなったと思えた時もあるが、明るくなったほど気づいていない。

音像の位置は同じに聞こえるが、あえて順番をつけるならNJM4558DD -> MUSES8920D/LME49720NA になる。
音場は NJM4558DD -> MUSES8920D -> LME49720NA で広いと思えた。

NJM4558DD/MUSES8920D -> LME49720NA で低音が深いとか、高域が煌びやかとか、澄んだとか印象があったけど、一定してなく、ある時その時だけ。あと耳障りに鳴ったと思えたこともある。

LME49720NAは電池切れのとき、軽く発振する。

NJM縛り

比較オペアンプは以下。

  • NJM4558DD(付属の物)
  • MUSES8820D
  • MUSES8920D

比べ始めは、もう同じ。聴き比べて時間経ってやっと、寸分違わずとまでは言えない程度には同じ。

MUSES8820D/MUSES8920D -> NJM4558D で、音楽が暗くなったと思えた。暗いのが悪いかというと、そうではなく良い。スティーブンウイルソンは暗く聴きたいし。
ヨドバシ縛りの明るくなった程ではないが、ヨドバシ縛りの暗くなったよりかは、はっきりと感じたし回数も多い。今度は->MUSES8920Dで逆に明るくなる方は感じなかった。

音楽が心情に合い気に入ったでは、ほぼ MUSES8820D を選んでた。大きい音の旋律に沿うようちょっとズレた旋律があるのが聞き取れて、スッキリとした感想。MUSES8920D,NJM4558DDはこれが纏まった音にきこえ、押し付けられてる感じがあって、これを嫌った。

4558対OPA

比較オペアンプは以下。

  • NJM4558DD(付属の物)
  • OPA2134
  • OPA1612
聴き比べて時間経っても同じ。NJM縛りよりも同じ。

無理にでも違いを探すと、OPA1612 -> OPA2134 -> NJM4558DD でソフトフォーカス、OPA1612/OPA2134 のが音色がくっきり。

たまたま、その時の選択かもしれないが、OPA1612/OPA2134のがトランペットが鮮烈に聞こえた時があった。シンバルがエコーで消えていくところ NJM4558DD は崩れがち、NJM4558DD/OPA2134 -> OPA1612 であえての比較で強調めに聞こえた。逆にNJM4558DD が落ち着いて聞こえるとも感じる。

女性コーラスが薄っすら入れているところが、NJM4558DD -> OPA2134 -> OPA1612 のが聞き取りやすい。女性コーラスを左右に分割して置いたところが 、 OPA1612 があえての比較で少しだけ広めで聞き取れたところがある。
 
OPA2134は電池切れのとき、軽く発振する。


往年

比較オペアンプは以下。

    • NJM4558DD(付属の物)
    • NJM4580
    • NJM5532
    聞き始め初っ端から NJM4558DD -> NJM4580 で音が違う、あからさまに音が深く鳴るとか感じたんがだが、時間経つと普通に同じ音に聞こえる。

    NJM4558DD は、NJM4580/NJM5532 より全域で、押しが強い元気な感じ。
    NJM4580 > NJM5532 > NJM4558DD で中低域が比べると深めに聞こえる。
    NJM5532 > NJM4580/NJM4558DD で高域が比べると伸びたように聞こえる。
    NJM4580が、楽器の音を左右に動かす演出の定位感は一枚上手に聞こえた。

    NJM4580/NJM5532 は電池切れのとき、軽く発振する。