2019年5月5日日曜日

楽に仮想環境を扱いたくて oVirt

仮想環境を、楽に管理したい。
キーボード打つ気が無いとき、だらだらマウスでなんとかしたい。

試しにVMware Fusion Pro買って見たがESXiとはマイグレーションできないのか...
Proxmox いい感じだけど、家で遊びに使うだけなのでサブスクリプションするほどでも。

探して見つけたのが oVirt ということで。

設定自体は、以下を考慮
  • 管理用VMホストは古いCPUにインストール
    それ以下のCPUは足切りされる。
  • PCの好き嫌い多い。
    NVME-SSDも好き嫌い多い。

  • 管理用VMゲストにメモリ6..8G
    ケチ(4G)るとどうにもならないことに。
    ディスクもOS isoイメージ分くらいupload作業用に余裕があると良い。
  • 管理用の予備VMホスト
    追加VMホストのインストールで、セルフホストエンジンをDEPLOYにしておく。
    ホストに銀の王冠がつく。
    管理用VMゲストをどかさないと設定できない項目(カーネル)があるので、移動先の予備VMホストがあると良い。
    カーネル設定が反応しない?、1回リセット押したら反応するようになった。
  • ローカルのDNSサーバ
    oVirtで設定するホスト名が FQDN をご要望。
  • NFSサーバ
    VMゲストイメージとISO 保存先になる。
    export許可はVMホストと管理用VMゲスト(ovirt-iso-uploaderで使う)を対象に。
    インストールに失敗したら、消してからやり直すのが面倒起きない。
    uid=36,gid=36でファイルを作る。mapall とか用も無く設定しない。
    ユーザ vdsm(uid=36), グループ kvm(gid=36) のアカウントを作る。作らないと upload できてファイルがはあるが、WEBから見えない。 
  • ISOイメージ
    ovirt-iso-uploaderを管理用VMゲストで使うが、そのDVD ISOイメージを置けるほど余裕ない。
    NFS先にコピーして chown 36:36 / chmod 644 しておく。
  • console
    • virt-viewer
      MacOS には port/brew にある。
      console 見るには、以下のように(virt-viewerでは無い)
      $ remote-viewer console.vv
    • WEBブラウザで
      VNC noVNCで設定
      oVirt のwebログインの証明書と、console押した時にでる証明書をインストールしておく。
      macOSだとインストールしても、信頼して設定だったりしたので、確認する。
  • boot
    boot してから、管理用VMゲストが認識するまで、3min はかかので待つ。


2019年5月2日木曜日

dnsmasq を FreeNAS jail で

oVirt が ホスト名を DNS で引けないと怒るので、何とかしないとで。
ググって見ると、以下が候補になるかと。

  • bind
    昔使った。設定を頑張る気がない。
  • samba
    知らぬ間にそんなこと出来るように。
  • dnsmasq
    これが楽そう。
jail は FreeNAS の web から簡単に、固定IPで作成。

dnsmasqは以下を参考に。
https://east.fm/posts/dnsmasq-FreeNAS/index.html

DHCPなしで、以下を dnsmasq.conf に設定。
domain-needed
bogus-priv
expand-hosts
bind-interfaces
local=/local/
domain=local
no-dhcp-interface=

/etc/resolv.conf は外部DNSサーバを指定。
/etc/hosts にホスト名(ドメイン部無し)を指定。

ovirtにつなぐweb browaser側マシンも、dnsサーバ設定と、検索domain設定が必要。
(あとdnsキャッシュクリアとか)
設定しないと、 chrome だと DNS_PROBE_FINISHED_NXDOMAIN とか言う。