2020年4月16日木曜日

Mac mini 2018 故障からの Time Machine(macOS Catalina) リカバリ

画面が消えた。
たまにあるので、いつも通りに再起動と、この時は ssh で入れて reboot する。

反応が無い。
電源押しっぱなし、強制OFFして、、、が最後に電源が入らない。

月曜日ダメになって、水曜AppleサポートにTELして、宅急便の引き取りが土曜。
今のご時世なので、そんなに急ぐことなかったのに、月曜には戻ってきた。

ロジックボード交換で、故障も初めてでも無く、Time Machineから復元させようと思ったらバックアップが無い!

このNAS、バックアップ取れますと、バックアップから復元できますは別か!! とか悪態つきながら、
そういえば OS アップデートが必要とか書面が入ってたの思い出し、
macOS Mojave設定した後に、macOS Catalinaにアップデートを実施。

次に移行アシスタントを実行すると、Time Machine のバックアップを発見。
とりあえずOSインストールに使ったユーザを、バックアップのユーザに差し替えるか的なことも聞かれ移行を実行する。

それなりに待たされた後、再ログインすると、確かにアカウントは前のが使えた。
Mailアカウントとかも消えてない。
ダウンロードフォルダは空で、そういうものかと諦めたが、デスクトップに幾つかファイルがあった気が、、、ってファイルがからっきし無い!!

何かしてバックアップファイルから取り出せた気だけしてGoogle先生を頼る。
答えは、
1) アプリケーションのTimeMachine を Dock に落とす。または、alt/option 押しながら上の Time Machine の時計をクリック。
2) NASの Time Machine フォルダに接続しておく。
3) Dockの Time Machine を右クリック -> ほかのTime Machineディスクをブラウズ を選択。
4) ちょっと時間かかるかもで、バックアップファイル -> 選択したディスクを使用。

でもファイルがない、昔に戻れない!!!
もうダメと絶望してたが、バックアップファイル をダブルクリックすると、ディスクとしてマウントできる。

この後でなら "Time Machineバックアップ"上の*** みたいになって選択できる。
これだと昔のファイルがある!!!!

普通にファイルを選んで復元とすると、デスクトップに復元する。
元の場所とかにするなら、ファイルを選んで、右クリック -> n項目を復元... 。

あれ、Stickies が戻ってない!!!!!

Time Machine のファインダーから SHIFT + COMMAND(クローバのやつ) + G から、フォルダの場所で ~/Library として移動。
~/Library 全体は戻せない。書けないとかエラー出る。
以下を選んで復元する。
  • ~/Library/Containers/com.apple.Stickies
  • ~/Library/Containers/com.apple.Stickies.migrated
復元先を選ぶところでも SHIFT + COMMAND(クローバのやつ) + G から、 ~/Library/Containers にする。

色々して弄って壊したかもになったので、
カレンダー と リマインダーは WEB の iCloudから復元、終わるとメールがくる。
連絡先は、インターネットアカウントの連絡先を off して on したら戻った。

改めて TimeMachine を設定すると、 マシン名 1.backupbundle とかなって、昔のを引き継がない。どこかで「バックアップ履歴を引き継ぐ」とか聞かれるとあるが無かった。

さっきの出来ちゃったマシン名 1.backupbundle が消せない時は再起動してから消す。


$ sudo tmutil inheritbackup /Volumes/Time\ Machineバックアップ/Backups.backupdb/マシン名
欲を出して TimeMachine のバックアップを引き継ぎ設定。
以下の参考と、あと当てずっぽうで弄ったので、真似してやって破滅したら御免なさい(データなくなると死にたくなるけど死なないで)。
https://mymemopad.blogspot.com/2012/12/timemachinehdd.html
https://apple.stackexchange.com/questions/375894/inheriting-time-machine-backup-invalid-target


設定 -> セキュリティとプライバシ -> フルディスクアクセス -> 追加でアプリのターミナル。
ターミナルを起動。

マシン名.backupbundleのディレクトリに移動。
$cd /Volumes/なにがし/マシン名.backupbundle
このディレクトリにある com.apple.TimeMachine.MachineID.plist の以下のところを編集。

<key>com.apple.backupd.HostUUID</key>
<string>01234567-89AB-CDEF-0123-456789ABCDEF</string>
<key>com.apple.backupd.ModelID</key>
<string>Macmini8,1</string>
com.apple.backupd.HostUUID 下の <string> を このMacについて -> システムレポート… -> ハードウェア -> ハードウェアUUID に書き換え。
Macのモデルが違うなら、com.apple.backupd.ModelID 下の <string> を同じく機種IDに書き換える。
ついでに このMacについて -> システムレポート… -> ネットワーク -> ネットーワーク環境 -> Ethernet: -> ハードウェア(MAC)アドレス を見ておく。

マシン名.backupbundle ダブルクリックしてマウントしたディスクにあるフォルダを、以下のようにする。
sudo tmutil inheritbackup /Volumes/Time\ Machineバックアップ/Backups.backupdb/マシン名
sudo tmutil associatedisk -a / /Volumes/Time\ Machineバックアップ/Backups.backupdb/マシン名/昔の日付/Macintosh\ HD
以下すると、それらしいところが ハードウェアUUID と ハードウェア(MAC)アドレスになっていた。
xattr -l /Volumes/Time\ Machineバックアップ/Backups.backupdb/マシン名
参考では自分で書き換えていた。
マウントしたディスクはアンマウントしておく。

あ、Catalina って emacs が居無い。https://emacsformacosx.com からダウンロード。bash は残ってた。

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